『8ヶ月でInstagramインプレッション数85倍を達成』 インスタグラムのマーケティング戦略を大公開

弊社は多数の企業のInstagramを運用してきたが、中でも某美容系メディアの公式Istagramのアカウントは、
運用からわずか8ヶ月で1投稿あたりの平均インプレッション数が、約200件から約17,000件に増加しました。

また、インプレッション数のみならず、フォロワーの数は80人から約8,000人にまで増加。1つの投稿からフォローに至ったユーザーの数は、多い投稿では250人を超えるまでに成長しました。

どのようにしてインプレッション数を増やし、エンゲージメント率が高く関心度の高いアカウントを運用してきたかをご紹介いたします。

①データドリブンな運用体制の確立

美容メディア様からの最初の相談は「メディア内の画像を投稿をしているがアカウントが伸びない。メディア認知向上のためにフォロワー数を増やしたい。」というものでした。

細かいアクションとして「アカウント運用当初はたくさんアクションをしましょう」「毎日投稿しましょう」といったことは多くのSNSマーケターが語るところですが、根本的な問題解決とはならないため、Instagram運用の根本的な見直しを行なっていきました。

まず、美容メディア様へのヒアリングの中で分かってきたことは、感覚的な運用が行われているということでした。
毎日いいねのアクション数の目標を立てたり、インプレッション数を確認するといった最低限のことは行われていたものの、投稿ごとの細かい分析はされていなかったため、それを可能にするデータドリブンな運用体制を確立する必要がありました。

多くのアカウント運用で、投稿時間の分析やハッシュタグの分析は行われているものの、流行りのアップデートから発信する内容ごとの分析はできていないというのが実情です。
実際の運用では、流行りのキャッチアップから、伸びるコンテンツの解析までの流れをルーティン化し、保存数・いいね数・リーチ数をマイルストーンとした運用を実現しました。

②コンセプト設計の見直し

また、投稿内容についても根本的に見直すことにしました。
投稿内容のリサーチでは、美容関連の他社アカウントを「芸能人型」「情報発信型」と定義し、クライアントの強みと合わせて、ベンチマークとするアカウントを確定しました。

運用では、フォロワーのアカウント・ベンチマークアカウント・トレンドを日々チェックし、その数字から導き出されるインサイトを弊社から提供することで、アカウントを伸ばし続けることができました。

ここまで書いてきた「①データドリブンな運用体制の確立」「②コンセプト設計の見直し」については、
アカウントの属性に関係なく、どのアカウントでも実行すべきものであり、是非Instagramを運用している企業様には参考にしていただきたいと思います。

なお、「インプレッションを増やすために最も重要となる指標」「プロフィール文の書き方」「ストーリーとハイライトの活用方法」「エンゲージメント率を高めるためのワザ」…
などのノウハウ・テクニックなども多くありますが、
これらに関しては、是非弊社にご相談いただき、一緒に分析・改善していけると嬉しいです!

今回ご紹介した美容系メディア様のInstagram運用に関する資料は、下記からダウンロードいただけます。